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プロフィール

なる

Author:なる
錦華鳥飼い6年です。
『天水花鳥苑』(てんすいかちょうえん)名義で
錦華鳥グッズ作りにも手を出しはじめ。
頭がお花畑度上昇中の鳥ライフです。

飼い主の日常は『つれづれやな に』
にて「やな」名義で綴っております。
よろしくお願いします。

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くるみちゃん旅立ちました

2021.05.01 17:00|小鳥さん紹介
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ちょっとネット落ちが長引きました。
4月27日午前11時9分、くるみちゃんが虹の橋へ旅立ちました。
回復するとばかり思っていたので、ちょっとがっくり来てしまって。
なんだか文章を綴る気にならなくて。
ご無沙汰してしまいました。

くるみちゃん。
4月22日まではメキメキ回復していてご飯も通常に戻り。
満腹時、体重23gをマークすることも続き。
外気の上昇とともに看護プラケのヒーターを最大3個だったところ
1個に減らすところまで来ていました。
お写真は22日に飼い主見守りの下、放鳥に参加したくるみちゃんの姿です。

ところが、23日の朝に再出血して。
再びハコベしか食べなくなったので給餌補助開始。
それでも体重は安定していたので
飼い主は25日、久々の鳥イベントに鳥作家さんに会いに行くこともできました。

26日にまたゴハンを食べ始めたので、ああ乗り切ったんだと安心したところ。
27日の朝に急変。
開口呼吸を始め、酸素を投入しても収まらず。
ああ、ここまでかなと思いました。

保温ケージより人間の手は温度が低いので迷いましたがくるみちゃんを手の中に入れ。
2時間ほどずっとなでなでした後、くるみちゃんは旅立ちました。

2014年鳥友さん宅からお姉ちゃんのかりんちゃんとともに我が家にやって来ました。
最高24gをマークした文鳥サイズの女の子。
いつも仲間から一歩遅れて挙動不審で、でもとびきり優しくて。
飼い主が一番つらい時に側にいてくれた子です。
闘病中もなんども飼い主のお願いを聞いてくれました。
鳥イベント行けたのも、そのためにちょっと復活してくれたようなものです。
そしてちゃんといい子で帰りを待っててくれました。

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お写真は左がかりんちゃん、右がくるみちゃん。
ぴっちぴちの若鳥の頃のお写真です。
キレイでしょう。
宝石のような子達だなあとうっとり眺めたのを覚えています。

くるみちゃん、くるみちゃん。
我が家に来てくれてありがとう。
とてもとても幸せな時間を与えてくれてありがとう。


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女帝、旅立つ

2021.01.06 17:00|小鳥さん紹介
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我が家の女帝・茶々が旅立ちました。
新年早々。1月2日10時48分。
飼い主の手の中から虹の橋へ出発しました。

31日の夕方。放鳥を終えると、膨らんでいます。
お腹を触るとちょっとコリッとしたので、ああまた卵かな。
膨らんでるのならちょっと辛いのかな、と保温プラケに移動しました。
茶々はご高齢なのにおタマを定期的に産む子でした。
男子と離したりしないので仕方ないのですけど。
でも、この時いつものおタマの位置とはちょっとズレていた印象です。

新年明けて。元旦。
プラケの中で出せ出せと大騒ぎ。
ご飯もよく食べてフンも正常でした。
しかし、お腹のコリはまだあって。
でもこの元気ならお医者さんが開くまでは大丈夫だねと思いました。
散々出せ出せ言われましたが、念のため放鳥はなし。
プラケ保温継続しました。

1月2日の朝。
プラケの敷き紙を見ると水分のフンしかしていません。
慌ててプラケを小さくして温度が30度以上になるように変更しました。
フォーミュラで給餌補助。
しかし、3回目の給餌補助したあと飼い主の手の中で旅立ちました。
あっという間でした。

女帝らしく潔い見事な旅たちでした。

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翌日、他の子も眠っている実家のキンモクセイの木のしたに埋葬して来ました。
秋になるとキンモクセイの花で絨毯になります。
兄弟の白ちゃん2世もムウたんもはっくんもみんないるよ。
寂しくないね。
ダーリンの福音くんはもうちょっとこっちに居てもらうからね。

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福音くんとラブラブでいつも福音くんにカキカキしてもらってました。
おかげで首の後ろはずっとハゲのままでした。

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モテモテで、男子にしか興味がないしらせくんもふじくんも茶々にだけはラブコール。
でも、ダーリン以外には指一本触れさせませんでした。

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4月には無理と思ってたのですがおタマを孵してくれまして。

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のんとぱい、という可愛い子を授けてくれました。
まさか我が家にブラックチークちゃんを授けてくれるなんて!
奇跡かと思いましたよ。
第一波の緊急事態宣言下でウツウツする飼い主の気持ちを救ってくれました。

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ツヤツヤふわふわ。聖母のような姿の茶々。
まさか一年後に旅立つなんて。

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女帝の称号がふさわしい立派な子でした。
実は今、貴子ちゃんが卵を温めているのです。
その中に帰ってきてくれないかな。
ねえ、帰っておいでよ、茶々。
ごめんね、茶々。
急すぎて飼い主まだちょっと混乱してるね・・・。




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綾ちゃんの旅立ち

2020.09.07 17:00|小鳥さん紹介
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2020年9月6日午後1時40分。
みんなのお姉ちゃん、綾(りょう)ちゃんがお空へ旅立ちました。

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前日は今年最初の梨のおやつも食べ、メヒシバも食べ。
当日の朝は日光浴もして。全く異常はありませんでした。

放鳥時間が始まるといつも綾ちゃんのケージを鳥たちの遊園地の近くに持ってきて
綾ちゃんだけケージごと参加、というのをしていました。
その時、一緒に暮らしているくるみちゃんと茶々は外に出して。
綾ちゃんケージにはバードバスを設置し、と。
そのバードバスを設置している間に、綾ちゃんがお外にぴょんと出てきました。
斜頸になってから、ケージ扉を開けても自らお外に出ることはほぼなくなったんですけど。
案の定、お外にぴょんした拍子にくるくるとなってしまって。
あらあら、今日は出たかったの?といつものように拾い上げたら。
そのまま飼い主の手の中でスーッと眠るように眼を閉じて動かなくなりました。
本当にお外にぴょんした時についうっかり魂だけ抜けちゃったわー!っていう感じで。
苦しむこともなく眠るように。
しばらく声かけしたり揺すったりなでなでしたりしていましたが、魂が戻る気配もなく。
だんだん冷たく硬くなって行きました。
ああ、もう旅立ったんだねと飼い主も納得しました。
たくさん泣いちゃいましたけどね。

綾ちゃん。2014年4月生まれ。
白ちゃん1世と逸の3姉妹の末っ子として生まれました。
それ以来、女子ケージのお姉ちゃんとして圧倒的な姉力を発揮してきました。
2016年にあいちトリエンナーレからやってきた白太郎とラブラブになって恋もしました。

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2018年の12月に斜頸となってからは飛ぶことはできませんでしたが相変わらずみんなのお姉ちゃんとして大人気でした。
ケージの中でなら全く不自由なくぴょんぴょん移動して水浴びもおやつも全部堪能して。
そして最後の最後は飼い主の手の中で旅立ってくれました。
非の打ち所のない生涯でした。
飼い主は綾ちゃんを誇りに思います。

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ノーマル女子の可愛らしさをぎゅっと詰め込んだような子でした。
綾ちゃん、今頃は先に旅立った白太郎の元に全力で羽ばたいているのかな?。
台風の風に乗って超特急で会いに行きたかったのかな。

飼い主の一番しんどい時にもいつも側にいてくれた綾ちゃん。
鳥たちだけじゃなくって飼い主にとってもお姉ちゃんでした。
ありがとうね、綾ちゃん。
また会おうね。


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暖子と俳太郎

2020.06.03 17:00|小鳥さん紹介
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ちびっこたち、あっっっっっという間に天井出っ張り進出を果たしました。
初々しい反応は・・・短かった・・・。
天井まで到達できる飛翔力と勇気が身についたということですね。

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あ、茶々。
お母さんだよ。覚えてる?

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覚えてないね・・・。
うん、乳母である飼い主のこともだんだん敵認定してるもんね。
ましてやタマゴをあっためてくれたお母さんなんてね・・・。
もうすっかり大人だ。
2羽とも我が家残留なので、そろそろ正式名をつけなくちゃ。

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大人風呂デビューも果たしたのんちゃん。
ブラチ因子を持つノーマル女子。
見分けるためにピンクの足輪にしました。
のん の音を残して「暖子(のんこ)」ちゃん。
あなたは心も身体もお腹も一生あったく生きるんだよ、と。

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ブラックチークパイドへ完成しつつあるぱいちゃん。
ぱい の音を残して「俳太郎(ぱいたろう)」くん。
俳の字は俳優とか俳句とかに使われるだけあって、陽気なとか楽しいことをする者などの意味があります。
陽気で楽しい一生を送る子なのです、この子は。
引き続き呼び名はのんとぱいです。
よろしくお願いします。


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楷ちゃん、お空へ

2020.01.10 17:00|小鳥さん紹介
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懐っこくて脱走小僧。どの女子からも大人気だった楷(かい)。
1月8日の夜、事故でお空へ送ってしまいました。
飼い主が、と言い直した方が正確でしょう。

飼い主はいつも放鳥時間、ちゃぶ台的な机で書き物をしながら鳥が遊ぶ様を見守っています。
この時期は膝を毛布で包んで。
物を取りに立って戻って来て、再び毛布を膝にくるんで座りました。
膝の先にごそっと動くものがある。
慌ててみると楷ちゃんでした。
毛布と飼い主の膝に巻き込まれて潰されていました。
席を立った隙に毛布をツンツンしてて巻き込まれたようです。
「どうして?放鳥中に飼い主のそばに来ることはなかったじゃない」
「座る場所だけ見てて。どうして毛布をもっとバサバサしてから座らなかったの?」
どうしてどうして?と頭のなかはパニック。
骨折や外傷がなかったので、慌てて保温して様子を見ました。
しかしやはり内臓を圧迫していたようです。
数時間後に息を引き取りました。

呑気にキンカ可愛いと叫んでるだけのはずだったブログでこのようなエントリー。
気分を害される方もいらっしゃると思います。
書き記す意味があるのかな、エゴかな、とも思いました。
後悔と反省だったら一人で粛々とすればよいので。
「こんな鳥バカでもこんな初歩的な事故をやらかすんだ、気をつけよう」
ちらりとでも思ってもらえたらそれは意味があるかな、と。
いえ、それしか意味のないことでしょう。
でも、少しでも意味があるならやっておこう。
楷ちゃんの命だから。
そして楷ちゃんを可愛いと愛でてくださった画面の向こうの方々へのご報告。
ありがとうとごめんなさいを。



1週間ほどエントリーを休みます。
その間に悲しみと反省をしっかり消化して血肉にします。
期限を区切るのは、区切らないともう戻ってこなくなりそうだから。
鳥さんとの生活をなかったことにしちゃうようでそれは嫌だな、と。
2016年に男の子たちを外に出してしまった時もそうでした。
君たちをなかったことにはしないよ。
鳥かわいいと思うたびに、自分のやらかしたことと君たちを思い出すよ。
だから、鳥かわいいと言い続けるよ。
その列に楷ちゃんを加えてしまいました。

お目めまん丸でお歌が上手。
陽気でいたずら好き。



最後に撮った動画がこちら。
毎日こうやって「お外に出たい出たい」してました。
本当にとびきり可愛い子。

ごめんね。楷ちゃん。
それでも、大好きって言ってもいいかな。

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