
ヒナ子たち、7月17の夜に巣上げしました。
最初の子が孵化して10日、末っ子ちゃんは7日目です。
全羽目が開いていたこと。
ヒナが大きくなって巣が手狭になったこと。
親の給餌が大変になって来たこと。
末っ子ちゃんまでご飯が十分に渡っているか心配になったこと。
以上の理由で巣上げを決行しました。
もう1〜2日待つかどうか本当に本当に迷ったのですが。
巣上げしてみてびっくりしたのが、全羽小さい!
こがねちゃんの前の子、ちとせくんも小さすぎて心配でした。
でも、体格は小さいだけで心も身体も健康に頑強に育ってくれました。

こがねちゃんの子供は小さめなのね、と判断したのですが。
それでも末っ子は小さすぎる・・・。
巣上げ直後、親からもらったご飯でそのうパンパンの時で5.4g。
翌日、そのうが落ちた段階で3.5g・・・。
今から考えるとこの時点で、親に戻すべきでした。
親が給餌しなくなる可能性もありますが、このカップルだったら大丈夫だった気がします。
これが自分の判断ミスとして反省している1点目です。
そして翌朝18日。
元気にクチパカーしてくれたのはありがたかったのですが、そのう落ちしてない!
まだ親からもらったご飯が残ってる!!
えー?12時間経ってるのに!!
そのう落ちしないと、そのう炎になってしまう可能性があります。
でも、栄養を摂らないとヒナは死んでしまいます。
ここから、昼も夜も1〜2時間置きに薄〜いパウダーフードを与えてはそのうマッサージする、
という処置が始まりました。
それが2日間続きました。
お外は猛暑通り越して酷暑。お部屋はエアコンで29度設定。でも、ヒナはペットヒーターで保温。
だいたい冬の巣引きの時と同じように31〜33度になるようにしていました。
この保温も甘かったかなあ、というのが二つ目の反省点です。
35度以上に上げてやればよかったかな、と。
この点は明確な理由がわからないので単なるカン。なんとなくなのですが。
これから鳥飼の先輩方に疑問を投げかけて理由を探そうと思ってます。
結局、最後の子のそのうから親からもらったご飯の姿が完全に消えたのは7月21日となりました。


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