
お前ら〜っ。
ちょっと前はこの世の終わりみたいに
騒ぎまくってたのに!

病院に持っていくウンコを採集するために
家中のプラケースやキャリーケージを総動員します。
そこに1羽ずつ放り込んで、ウンコ待ち。
ウンコをしたらケージに戻す、を繰り返します。
見知らぬケージに放り込まれた鳥さんは大パニック。
びっくりウンコをしたりします。
これは何にも中身がないから検査に向かない。
通常ウンコをするまでケース監禁されます。
・・・という恐怖の瞬間を過ごしたプラケ・キャリーケージ。
片付けずに放っておいた飼い主が悪いのですが、
放鳥時間になると今度は遊び場で使ってやがる・・・。
お前ら、この世の終わりみたいにギャアギャアしたくせに・・・。

とまあ、そんな採集ウンコと一緒にくるみちゃんも病院に連れて行きました。

このお写真が一番わかるのと思うのですが、
クチバシの上のぽっちが少しずつ大きくなってきて、とうとう鼻を塞いでしまいました。
これからどうしたらいいんだろう。
そして、グキっとやった指が全く曲がらなくなって、枝を握れなくなりました。
休む時にこんな風に斜めな体勢のままです。
斜めの体勢のままでは人間では背骨が歪んであらゆるトラブルの元になります。
くるみちゃんは大丈夫なのか?
この2点を先生に伺いに行きました。
ぼっちについては、様子見しかないそうです。
数年にかけて大きくなった後、ぽろっと取れた子もあり。
だんだん内部の炎症がなくなって、小さくなって消えた子もあり。
もちろん鼻の穴は空いてる方が良いので、もう少し大きい鳥だと外科的手段も取れるけど。
キンカくらい小さかったらそれも無理。
くるみちゃん程度のぽっちの大きさだったら特に。

ともかく炎症を抑える方向でお薬を一週間分処方していただきました。
そして鼻の周りを清潔に保つように気をつけること、とのことでした。
足について。
私が心配していた背骨の歪み・身体の歪みについては鳥の背骨の構造上心配ないそうです。
片足に体重が常にかかることによって心配されるのは、関節炎。
関節が不自由になることで、だんだん木に止まれなくなることが可能性としてあるそうです。
そうしたら、バリアフリーケージに移してお世話するしかないわね、と。
ともかく今は少しでも指を曲げて木を握らせるように
止まり木に細いものを混ぜて動きをつけること。
こんなアドバイスをいただきました。
くるみちゃんのぽっちが大きくなっても、くるみちゃんにはチャームポイント。
呼吸が苦しくならない限りは様子見しましょうね。
そしてもし、くるみちゃんが全然止まり木を握れなくなったら、
むうたんみたいに別荘を用意するから。

ふくふくの可愛い可愛いくるみちゃん。
お姉ちゃんのかりんちゃんの分も長生きして飼い主の側にいてね。
飼い主のこと大嫌いでも全然構わないから。
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