
平成は災害の多い時代だったと記憶しています。
その中でもやっぱり117と311は昨日のことのように思い出します。
311の時は最初の錦華鳥・初太郎(ういたろう)と二人きり。
当時、鳥を増やすことを躊躇していたのですが
何を迷うことがあるのか、と3月末生まれの日向ちゃんをお迎えしました。

初めてのヒナ鳥。初めての手乗りちゃん。
そして、この子は311を経験してないのだ、とそれだけに驚いた記憶があります。
命は更新されて行くんだな、と。
被災地の人間でもないのに、とんでもなくうろたえて途方に暮れていた自分に
日向ちゃんは力を与えてくれました。

次の大地震はこちらに来るのではないかと言われている我が地方。
先日の岐阜県震源の地震にビビった鳥さんたち、こんな抜け羽根を量産してくれました。
本番の南海トラフだとどうなるんだろう・・・。
色々思いを巡らして、備えられるところは備える。
学ぶべきところは学ぶ。そして、寄り添えるところは寄り添う。
地震国に住まう私たちは、お互い様がきっと魂に刻まれてる。
そんなことを考えた1日でした。

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