女帝、旅立つ
2021.01.06 17:00|小鳥さん紹介|

我が家の女帝・茶々が旅立ちました。
新年早々。1月2日10時48分。
飼い主の手の中から虹の橋へ出発しました。
31日の夕方。放鳥を終えると、膨らんでいます。
お腹を触るとちょっとコリッとしたので、ああまた卵かな。
膨らんでるのならちょっと辛いのかな、と保温プラケに移動しました。
茶々はご高齢なのにおタマを定期的に産む子でした。
男子と離したりしないので仕方ないのですけど。
でも、この時いつものおタマの位置とはちょっとズレていた印象です。
新年明けて。元旦。
プラケの中で出せ出せと大騒ぎ。
ご飯もよく食べてフンも正常でした。
しかし、お腹のコリはまだあって。
でもこの元気ならお医者さんが開くまでは大丈夫だねと思いました。
散々出せ出せ言われましたが、念のため放鳥はなし。
プラケ保温継続しました。
1月2日の朝。
プラケの敷き紙を見ると水分のフンしかしていません。
慌ててプラケを小さくして温度が30度以上になるように変更しました。
フォーミュラで給餌補助。
しかし、3回目の給餌補助したあと飼い主の手の中で旅立ちました。
あっという間でした。
女帝らしく潔い見事な旅たちでした。

翌日、他の子も眠っている実家のキンモクセイの木のしたに埋葬して来ました。
秋になるとキンモクセイの花で絨毯になります。
兄弟の白ちゃん2世もムウたんもはっくんもみんないるよ。
寂しくないね。
ダーリンの福音くんはもうちょっとこっちに居てもらうからね。

福音くんとラブラブでいつも福音くんにカキカキしてもらってました。
おかげで首の後ろはずっとハゲのままでした。

モテモテで、男子にしか興味がないしらせくんもふじくんも茶々にだけはラブコール。
でも、ダーリン以外には指一本触れさせませんでした。

4月には無理と思ってたのですがおタマを孵してくれまして。

のんとぱい、という可愛い子を授けてくれました。
まさか我が家にブラックチークちゃんを授けてくれるなんて!
奇跡かと思いましたよ。
第一波の緊急事態宣言下でウツウツする飼い主の気持ちを救ってくれました。

ツヤツヤふわふわ。聖母のような姿の茶々。
まさか一年後に旅立つなんて。

女帝の称号がふさわしい立派な子でした。
実は今、貴子ちゃんが卵を温めているのです。
その中に帰ってきてくれないかな。
ねえ、帰っておいでよ、茶々。
ごめんね、茶々。
急すぎて飼い主まだちょっと混乱してるね・・・。

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