かりんちゃんの経過
2016.08.06 17:00|病気・怪我の記録|
かりんちゃんの腫瘤を発見して最初にお医者様に連れて行ったのが7月4日。
その2週間後に診察を受けてお薬を減らしてもらった辺りまでは
以前記事としてエントリーしました。
カテゴリー「病気・怪我の記録」
その後、かりんちゃんはおりこうにお薬を飲んで
体重もエリカラ(0.5g)込みで20.5〜20gで安定していました。


どうも羽根を膨らませているような様子を見せはじめたのが24日。
体重減少その他の異変はないのでプラケに入れて保温をしたところ
機嫌良さそうにぴょんぴょんしてくれました。
その週はいきなり気温がぐっと下がり28度以下になったりしたので
いきなりの気温低下がこたえたのかなと思いました。

そのままプラケ保温で様子見をしていました。
エリカラの付け替えの時に、かりんちゃんの竜骨がずいぶん
飛び出ていることに気づきました。
腫瘤の具合はチェックしていましたが、お腹の毛をかき分けて
肥満具合のチェックはそれまでしていませんでした。
体重は変化なかったので安心していました。
しかし、体重は腫瘤に取られてかりんちゃん自身に必要な
脂肪はまったくなくなっていたのです。
体重計だけに気を取られていた。
ここが第一の反省ポイントです。
気づいたのが27日。
あわててヒナヒナを育てる時に使うパウダーフードを
買いに走りました。
まずはごはんにふりかけて、カロリーを取ってくれるよう
様子を見ました。
しかし、かりんちゃんは粉がかかったご飯は好みでなかったようで
かかってない分ばかりたべてました。
強制給餌というと無理矢理口を開けさせ、
器具を使ってそのうに直接入れ込むという
イメージしか私にはありませんでした。
それは素人にはとても難しいので、
私では逆にかりんちゃんを殺してしまうでしょう。
そんな状態になったら、お医者様に任せるしかないなと思っていました。
自力でご飯を食べてくれていたのでまだ様子見を続けました。
パウダーフードふりかけご飯も少し食べてくれるようになりました。
30日、体重がエリカラ込みで19.5になりました。
ごはんとフンの量も少しずつ減り、フンにも異常が現れました。
消化便ではありますが、フンといっしょに出て来る水分、つまり尿が濁って泡立った感じになったのです。
お医者様に電話して指示を仰いだ所、
スポイトでクチバシの隙間から少しずつパウダーフードを流し込む
給餌補助という方法があることを知りました。
これが最大の反省ポイントです。
この方法を知っていて、27日の段階から給餌補助をしていれば
あるいはかりんちゃんは助かったかもしれません。
数時間置きにスポイトで給餌補助をしたところ、
明らかにフンの具合がよくなりました。
自力でご飯を食べる量も増えました。
その後8月1日にお医者様に見せた所、ともかく頻繁な給餌補助をという
指示とともにお薬も強くしていただきました。
1日に帰宅した後は自力でご飯もよく食べ、きっとよくなると
疑うことはありませんでした。
翌日、朝5時までは給餌補助は受け付けてくれました。
パウダーフードとお薬を一緒に与えるとお薬が流れてしまうので
6時はお薬を与えました。
7時、自力でご飯を食べていたのでお掃除に移りました。
1日一回お掃除する時、かりんちゃんは女子ケージに入れて
プラケがキレイになるのを待っていてもらいます。
その日も女子ケージに入れると、すぐに綾ちゃんが寄って来て
かりんちゃんの羽繕いを手伝ってあげていました。
綾ちゃんは放鳥時間もかりんちゃんによく寄り添ってくれました。
ダーリンたちがいなくなってからとても仲良しでした。

お掃除後プラケに戻しました。
いつも、すぐにご飯を食べ始めるのにその日はうずくまっていました。
声をかけるとなあに?としたので、他の子の掃除を続けました。
8時過ぎ、スポイトごはんの用意をしてかりんちゃんを見ると
動かなくなっていました。
本当にたった今、旅立ったようで身体も柔らかくただ魂が
飛び立っただけの様子でした。
以上がかりんちゃんの経過です。
次は、給餌補助のことを詳しく書きますね。
鳥飼い先輩方には「そんなことも知らなかったのか」とお叱りを受けそうですが、
どこかの困った私みたいな飼い主さんが検索で辿り着いてくれた時のために。

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その2週間後に診察を受けてお薬を減らしてもらった辺りまでは
以前記事としてエントリーしました。
カテゴリー「病気・怪我の記録」
その後、かりんちゃんはおりこうにお薬を飲んで
体重もエリカラ(0.5g)込みで20.5〜20gで安定していました。


どうも羽根を膨らませているような様子を見せはじめたのが24日。
体重減少その他の異変はないのでプラケに入れて保温をしたところ
機嫌良さそうにぴょんぴょんしてくれました。
その週はいきなり気温がぐっと下がり28度以下になったりしたので
いきなりの気温低下がこたえたのかなと思いました。

そのままプラケ保温で様子見をしていました。
エリカラの付け替えの時に、かりんちゃんの竜骨がずいぶん
飛び出ていることに気づきました。
腫瘤の具合はチェックしていましたが、お腹の毛をかき分けて
肥満具合のチェックはそれまでしていませんでした。
体重は変化なかったので安心していました。
しかし、体重は腫瘤に取られてかりんちゃん自身に必要な
脂肪はまったくなくなっていたのです。
体重計だけに気を取られていた。
ここが第一の反省ポイントです。
気づいたのが27日。
あわててヒナヒナを育てる時に使うパウダーフードを
買いに走りました。
まずはごはんにふりかけて、カロリーを取ってくれるよう
様子を見ました。
しかし、かりんちゃんは粉がかかったご飯は好みでなかったようで
かかってない分ばかりたべてました。
強制給餌というと無理矢理口を開けさせ、
器具を使ってそのうに直接入れ込むという
イメージしか私にはありませんでした。
それは素人にはとても難しいので、
私では逆にかりんちゃんを殺してしまうでしょう。
そんな状態になったら、お医者様に任せるしかないなと思っていました。
自力でご飯を食べてくれていたのでまだ様子見を続けました。
パウダーフードふりかけご飯も少し食べてくれるようになりました。
30日、体重がエリカラ込みで19.5になりました。
ごはんとフンの量も少しずつ減り、フンにも異常が現れました。
消化便ではありますが、フンといっしょに出て来る水分、つまり尿が濁って泡立った感じになったのです。
お医者様に電話して指示を仰いだ所、
スポイトでクチバシの隙間から少しずつパウダーフードを流し込む
給餌補助という方法があることを知りました。
これが最大の反省ポイントです。
この方法を知っていて、27日の段階から給餌補助をしていれば
あるいはかりんちゃんは助かったかもしれません。
数時間置きにスポイトで給餌補助をしたところ、
明らかにフンの具合がよくなりました。
自力でご飯を食べる量も増えました。
その後8月1日にお医者様に見せた所、ともかく頻繁な給餌補助をという
指示とともにお薬も強くしていただきました。
1日に帰宅した後は自力でご飯もよく食べ、きっとよくなると
疑うことはありませんでした。
翌日、朝5時までは給餌補助は受け付けてくれました。
パウダーフードとお薬を一緒に与えるとお薬が流れてしまうので
6時はお薬を与えました。
7時、自力でご飯を食べていたのでお掃除に移りました。
1日一回お掃除する時、かりんちゃんは女子ケージに入れて
プラケがキレイになるのを待っていてもらいます。
その日も女子ケージに入れると、すぐに綾ちゃんが寄って来て
かりんちゃんの羽繕いを手伝ってあげていました。
綾ちゃんは放鳥時間もかりんちゃんによく寄り添ってくれました。
ダーリンたちがいなくなってからとても仲良しでした。

お掃除後プラケに戻しました。
いつも、すぐにご飯を食べ始めるのにその日はうずくまっていました。
声をかけるとなあに?としたので、他の子の掃除を続けました。
8時過ぎ、スポイトごはんの用意をしてかりんちゃんを見ると
動かなくなっていました。
本当にたった今、旅立ったようで身体も柔らかくただ魂が
飛び立っただけの様子でした。
以上がかりんちゃんの経過です。
次は、給餌補助のことを詳しく書きますね。
鳥飼い先輩方には「そんなことも知らなかったのか」とお叱りを受けそうですが、
どこかの困った私みたいな飼い主さんが検索で辿り着いてくれた時のために。

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